Story Seller2
2010年8月14日 読書
いろいろな作家が短編を載せている
有川浩や伊坂耕太郎などなど
なかなか楽しめた
こおいうので作家に当たりをつけ
本を選んでいくのもひとつの方法だと思った
全然関係ない話をひとつ
このパソコンのキーボード、使いにくい(汗)
キーとキーの間が微妙に離れすぎ
女性を意識したタイプのキーボードらしいけれど
(爪が引っかかりにくいようにキーが独立しているタイプ)
私は通常のキーボードの方が良いな
キーの位置の感覚が違うせいか、タイプミス頻発だ
有川浩や伊坂耕太郎などなど
なかなか楽しめた
こおいうので作家に当たりをつけ
本を選んでいくのもひとつの方法だと思った
全然関係ない話をひとつ
このパソコンのキーボード、使いにくい(汗)
キーとキーの間が微妙に離れすぎ
女性を意識したタイプのキーボードらしいけれど
(爪が引っかかりにくいようにキーが独立しているタイプ)
私は通常のキーボードの方が良いな
キーの位置の感覚が違うせいか、タイプミス頻発だ
浅田次郎
まどろみ消去は読了
分かりにくい作品がいくつかあって
最後は読み流した感じになってしまった
哲学を語りたいときに良いかもしれない
さて、次の本はタイトルにあるもので
江戸時代を舞台にした短編集
ずっと現代舞台のものを読んでいたので
頭がついていくか心配
もともと時代物はほとんど読まない
せいぜい宮部みゆきと浅田次郎の作品のものくらい
あまり好みではないのかもしれない
(自分のことなのに他人事)
どんな感じでしょうか
まどろみ消去は読了
分かりにくい作品がいくつかあって
最後は読み流した感じになってしまった
哲学を語りたいときに良いかもしれない
さて、次の本はタイトルにあるもので
江戸時代を舞台にした短編集
ずっと現代舞台のものを読んでいたので
頭がついていくか心配
もともと時代物はほとんど読まない
せいぜい宮部みゆきと浅田次郎の作品のものくらい
あまり好みではないのかもしれない
(自分のことなのに他人事)
どんな感じでしょうか
森 博嗣
山崎豊子を一時中断して本書に舞い戻っている
実は山崎豊子を図書館で借りる前に読み始めていたのだが
個人から借りた本ゆえ、返すまでの融通が利くと思い
図書館本を優先させたのだった
が、ひさびさの山崎豊子は苦しい
貸し出し延長したが、4冊を読みきる自信無しだ
楽に読める本を読み続けてきたせいか
読み進めることができない(なさけなくも)
ストレスを感じながら読んでいるのも本意ではないので
ここはすっぱりと中断して、まだ読み進められる本を選択
この本は、短編集になっている
S&Mシリーズと接点はありながら独立している感じがする
あまり楽なものばかり読んでいると、文章が頭に入ってきにくくなる
そんな恐怖心を持ちつつも、むずかし系の本は手に取れない(苦笑)
山崎豊子を一時中断して本書に舞い戻っている
実は山崎豊子を図書館で借りる前に読み始めていたのだが
個人から借りた本ゆえ、返すまでの融通が利くと思い
図書館本を優先させたのだった
が、ひさびさの山崎豊子は苦しい
貸し出し延長したが、4冊を読みきる自信無しだ
楽に読める本を読み続けてきたせいか
読み進めることができない(なさけなくも)
ストレスを感じながら読んでいるのも本意ではないので
ここはすっぱりと中断して、まだ読み進められる本を選択
この本は、短編集になっている
S&Mシリーズと接点はありながら独立している感じがする
あまり楽なものばかり読んでいると、文章が頭に入ってきにくくなる
そんな恐怖心を持ちつつも、むずかし系の本は手に取れない(苦笑)
ひさびさの山崎豊子はヘビーすぎて、なかなか読み進められない
それで一緒に借りたこちらの本を読んでしまいました
今宵バーで謎解きをの第二作目にあたる
日本の昔話の新解釈と、懐かしいもの談義
そしてアリバイ崩しの三本柱で一話を構成している
はっきりいって、謎解きの部分はつけたしのような感じが否めない
話の量が少ないのだから当然そうなるだろう
今宵・・・でも思ったが
これはミステリーではないな
九つの殺人メルヘンも同様
こちらはグリム童話などのメルヘン
ようは世界の昔話で同じような展開である
「読む」だけの作業ですむ本、と言えば良いだろうか
楽でした
それで一緒に借りたこちらの本を読んでしまいました
今宵バーで謎解きをの第二作目にあたる
日本の昔話の新解釈と、懐かしいもの談義
そしてアリバイ崩しの三本柱で一話を構成している
はっきりいって、謎解きの部分はつけたしのような感じが否めない
話の量が少ないのだから当然そうなるだろう
今宵・・・でも思ったが
これはミステリーではないな
九つの殺人メルヘンも同様
こちらはグリム童話などのメルヘン
ようは世界の昔話で同じような展開である
「読む」だけの作業ですむ本、と言えば良いだろうか
楽でした
山崎豊子
ひさびさに硬派な本を読んでみようという気持ちと
まだ読んでいなかった山崎豊子の(たぶん)新作を全巻そろって借りられたので挑戦する
沖縄返還のころの話として書かれているので、幾分古い時代背景のよう
作者の年齢が微妙に関係あるのかもしれない
本当にひさしぶりの山崎豊子なので、正直読了できるか不安がある
気負わず読めるといいのだけれど・・・
SOSの猿は読了
最初、伊坂独特の複数ストーリーを同時に進めていく作風に
期待感はつのったのだが、物語が中盤に入ってくると
わけのわからない登場人物が、美味しい食べ物に混入した異物のようで
しっくりこないのを通り越して、邪魔な感じがしてしまった
AMAZONのレビューにも多くあるように、速読モードで読み飛ばしたところも多い
ゴールデンスランバーのような作品、期待しています
ひさびさに硬派な本を読んでみようという気持ちと
まだ読んでいなかった山崎豊子の(たぶん)新作を全巻そろって借りられたので挑戦する
沖縄返還のころの話として書かれているので、幾分古い時代背景のよう
作者の年齢が微妙に関係あるのかもしれない
本当にひさしぶりの山崎豊子なので、正直読了できるか不安がある
気負わず読めるといいのだけれど・・・
SOSの猿は読了
最初、伊坂独特の複数ストーリーを同時に進めていく作風に
期待感はつのったのだが、物語が中盤に入ってくると
わけのわからない登場人物が、美味しい食べ物に混入した異物のようで
しっくりこないのを通り越して、邪魔な感じがしてしまった
AMAZONのレビューにも多くあるように、速読モードで読み飛ばしたところも多い
ゴールデンスランバーのような作品、期待しています
伊坂幸太郎
ようやく借りることができた
金曜日から読み始めて、面白そうな予感に読みも進む・・・
と言いたいところなのだが、思ったより進んでいない(汗)
とりあえず苦しい感はないので読み進めていこう
他に借りた本はコチラ
山崎豊子 運命の人1~4
鯨統一郎 浦島太郎の真相
九つの殺人メルヘン
ようやく借りることができた
金曜日から読み始めて、面白そうな予感に読みも進む・・・
と言いたいところなのだが、思ったより進んでいない(汗)
とりあえず苦しい感はないので読み進めていこう
他に借りた本はコチラ
山崎豊子 運命の人1~4
鯨統一郎 浦島太郎の真相
九つの殺人メルヘン
伊坂幸太郎 SOSの猿
オー!ファーザー
バイバイ、ブラックバード
今井 章 ガラスの巨塔
村上春樹 1Q84(3)
1Q84は、1,2を読んでから時間が経ってしまうので
内容をすでに忘れているから、キャンセルの可能性高し
ガラスの巨塔は、フィクションを装ったノンフィクションで
NHKの内部告発の様子を呈すものらしい
あの「プロジェクトX」を作ったディレクターの書いた本だそうだ
なかなか順番が回ってこず、どんどん伊坂作品の予約が溜まる
オー!ファーザー
バイバイ、ブラックバード
今井 章 ガラスの巨塔
村上春樹 1Q84(3)
1Q84は、1,2を読んでから時間が経ってしまうので
内容をすでに忘れているから、キャンセルの可能性高し
ガラスの巨塔は、フィクションを装ったノンフィクションで
NHKの内部告発の様子を呈すものらしい
あの「プロジェクトX」を作ったディレクターの書いた本だそうだ
なかなか順番が回ってこず、どんどん伊坂作品の予約が溜まる
今宵、バーで謎解きを
2010年7月5日 読書
鯨統一郎
タイトルが気に入って借りた本
短編集で、謎解きを読者もできるタイプではなく
こういう事件があって、こう謎解きしました
といった速攻性のある本
なので、すぐに結果を知りたい人にお勧めな本だと思う
他に、「九つの殺人メルヘン」「浦島太郎の真実」があり
本書が第三弾のようなので、それなりに人気がある(?)
軽く読んで、時間をつぶすのに良い感じがする
タイトルが気に入って借りた本
短編集で、謎解きを読者もできるタイプではなく
こういう事件があって、こう謎解きしました
といった速攻性のある本
なので、すぐに結果を知りたい人にお勧めな本だと思う
他に、「九つの殺人メルヘン」「浦島太郎の真実」があり
本書が第三弾のようなので、それなりに人気がある(?)
軽く読んで、時間をつぶすのに良い感じがする
村山由佳
せっかく書いた日記が消えてしまったので再度書き直し(悲)
結局、密室キングダムは途中放棄してしまった
どうも、だらだらと書かれている文章を読むのが苦痛でギブアップ
最後まで読めたら面白かったのかもしれないが
途中のトリックに魅力を感じられなかったのもあって読了断念
そこに予約した本の順番が回ってきたので図書館で返却&貸出
現在半分まで進んだところだが、ストレス無く読み進めている最中である
オムニバスな形式で、複数の人間が入れ替わり立ち替わり
自分の立場を語っているスタイル
今のところ強い感銘も感激もなく、たんたんと話しが進んでいる
ひとつ感じ入ったのは、自分がこの世を去った後
遺灰をサハラ砂漠に撒いてほしいとの依頼
私はサハラ砂漠に眠りたいと思っていないけれど
近いようなことを願っている部分がある
漠然とだが・・・
せっかく書いた日記が消えてしまったので再度書き直し(悲)
結局、密室キングダムは途中放棄してしまった
どうも、だらだらと書かれている文章を読むのが苦痛でギブアップ
最後まで読めたら面白かったのかもしれないが
途中のトリックに魅力を感じられなかったのもあって読了断念
そこに予約した本の順番が回ってきたので図書館で返却&貸出
現在半分まで進んだところだが、ストレス無く読み進めている最中である
オムニバスな形式で、複数の人間が入れ替わり立ち替わり
自分の立場を語っているスタイル
今のところ強い感銘も感激もなく、たんたんと話しが進んでいる
ひとつ感じ入ったのは、自分がこの世を去った後
遺灰をサハラ砂漠に撒いてほしいとの依頼
私はサハラ砂漠に眠りたいと思っていないけれど
近いようなことを願っている部分がある
漠然とだが・・・
現在読んでいる本
密室キングダム 柄刀 一 ←読むの止めようかなぁと思案中
現在、図書館から借りている本
不連続の世界 恩田 陸
喋々喃々 小川 糸
現在、予約している本
SOSの猿 伊坂 幸太郎
オー!ファーザー 伊坂 幸太郎
1Q84(BOOK3) 村上 春樹
世界は感情で動く マッテオ モッテルリーニ ←借りるの止めようかなぁと思案中
遥かなる水の音 村山 由佳
のはなし に 伊集院 光
密室キングダム 柄刀 一 ←読むの止めようかなぁと思案中
現在、図書館から借りている本
不連続の世界 恩田 陸
喋々喃々 小川 糸
現在、予約している本
SOSの猿 伊坂 幸太郎
オー!ファーザー 伊坂 幸太郎
1Q84(BOOK3) 村上 春樹
世界は感情で動く マッテオ モッテルリーニ ←借りるの止めようかなぁと思案中
遥かなる水の音 村山 由佳
のはなし に 伊集院 光
柄刀一
読書は続けていたのだが、日記にアップすることなく読了していたため
何を読んだか失念してしまった
仕方がない 仕切りなおして再び始めることにする
今、読んでいるのは表題の本
相当に厚い本で、なぜ一冊にしたのか不思議になるほどだ
使用している紙も薄く、文字数としてはこちらも相当なものではないかと思われる
なかなか読み終えられない
約半分に気持ち足りないくらいまで読了しているが
貸出期間を過ぎてしまい、更新に行くのを完璧に忘れていた
次の予約者が現れませんように・・・
内容はタイトル通り、密室ミステリーである
多数の密室的事件が発生する話だが
それぞれの謎が解かれながら話が展開するので
読んでいてストレスが少ないと感じた
説明口調が多すぎるのが難点
それってそんなにくどくど描く部分じゃないな、と思うこと多数
そういうのは作者に悪いが読み飛ばしすることとなる
残り半分、結果はどうなるだろう?
読書は続けていたのだが、日記にアップすることなく読了していたため
何を読んだか失念してしまった
仕方がない 仕切りなおして再び始めることにする
今、読んでいるのは表題の本
相当に厚い本で、なぜ一冊にしたのか不思議になるほどだ
使用している紙も薄く、文字数としてはこちらも相当なものではないかと思われる
なかなか読み終えられない
約半分に気持ち足りないくらいまで読了しているが
貸出期間を過ぎてしまい、更新に行くのを完璧に忘れていた
次の予約者が現れませんように・・・
内容はタイトル通り、密室ミステリーである
多数の密室的事件が発生する話だが
それぞれの謎が解かれながら話が展開するので
読んでいてストレスが少ないと感じた
説明口調が多すぎるのが難点
それってそんなにくどくど描く部分じゃないな、と思うこと多数
そういうのは作者に悪いが読み飛ばしすることとなる
残り半分、結果はどうなるだろう?
私を みて、ぎゅっと 愛して 上巻読了
2010年4月22日 読書本を選ぶ際に参考としているサイトがある
そのブログ作者が絶賛しているのが、この本である
上巻を読み終えたところで総括的感想をアップする
上巻だけで?と思われるかもしれないが
下巻も同じ調子で進むと思われたのでここで述べる
正直なところ、私にはさほど響かなかった(またはだろう)
確かに、大変過酷な経験である 私も女性なので
その立場にたった場合、精神がどのような衝撃で
破綻するやもしれぬことは容易に想像がつく
耐えられるかどうかも分からない
しかし
因果応報という言葉があり、もしかするとその経験は
彼女が受けるべくして受けたものかもしれない
周囲の人間があきれるほど寛容に振舞ったのは
自己防御のなせる業であって、自身が気がつけないほどに
傷を負ったからだろう
しかし
彼女の行動はそれらに等しいとみなされ
見えざる手は鉄槌を下したとも考えられる
結局のところ私の精神活動に大きな影響を与えるものではない
と、言わざるを得ない
文章構成は読みやすいが、多分に小説的なものを意識していることは
否めないし、難解な単語の使用過多が目立ちすぎる
(彼女は国語が専門かもしれない)
一方で、自らの恥部をさらけ出す行為
たとえ匿名性の高いネットという大海にむけてであっても
私にできるかどうかわからない(おそらくは「しない」であろう)行為に対し
批判でも賞賛でもない非常にニュートラルな感覚を覚えた
残念ながら、単に経験したという感想
そのブログ作者が絶賛しているのが、この本である
上巻を読み終えたところで総括的感想をアップする
上巻だけで?と思われるかもしれないが
下巻も同じ調子で進むと思われたのでここで述べる
正直なところ、私にはさほど響かなかった(またはだろう)
確かに、大変過酷な経験である 私も女性なので
その立場にたった場合、精神がどのような衝撃で
破綻するやもしれぬことは容易に想像がつく
耐えられるかどうかも分からない
しかし
因果応報という言葉があり、もしかするとその経験は
彼女が受けるべくして受けたものかもしれない
周囲の人間があきれるほど寛容に振舞ったのは
自己防御のなせる業であって、自身が気がつけないほどに
傷を負ったからだろう
しかし
彼女の行動はそれらに等しいとみなされ
見えざる手は鉄槌を下したとも考えられる
結局のところ私の精神活動に大きな影響を与えるものではない
と、言わざるを得ない
文章構成は読みやすいが、多分に小説的なものを意識していることは
否めないし、難解な単語の使用過多が目立ちすぎる
(彼女は国語が専門かもしれない)
一方で、自らの恥部をさらけ出す行為
たとえ匿名性の高いネットという大海にむけてであっても
私にできるかどうかわからない(おそらくは「しない」であろう)行為に対し
批判でも賞賛でもない非常にニュートラルな感覚を覚えた
残念ながら、単に経験したという感想
私を みて、ぎゅっと 愛して
2010年4月21日 読書
七井翔子
私はこの本のことを全く知らない
ネット上で公開された日記を本にしたものらしいのだが
どのような内容なのか想像もつかない
本書は2006年10月に発刊されている
作者は一般人で、現在もブログ上で日記を書き続けているようだ
文章の秀逸さがプロの間でも評判になっている知識が
私の中に必要の無い事前情報とならないことを期待しながら読み始めよう
*************************************************************************
お昼休みに数十ページほど読んでみた
PC画面や携帯と同じ、横書き左から右へ流れていく
PCの文字も本の文字も、ほとんど同じくらい毎日のように読んでいるのだが
本の形をしているのに左から右というのは少々戸惑う
洋書でも日常的に読んでいれば気にならないのだろうが・・・(苦笑)
内容は、今のところ作者の赤裸々な趣向
この内容と描写では、人気ブログ(閲覧者数という意味で)になるのも頷ける
絶賛する理由に首をかしげる、という評価にも頷ける
文章が上手く、表現が痩身だ
余計なものを纏っていない感じがよくわかる
この本も読み終わるのに苦労は無いだろう
私はこの本のことを全く知らない
ネット上で公開された日記を本にしたものらしいのだが
どのような内容なのか想像もつかない
本書は2006年10月に発刊されている
作者は一般人で、現在もブログ上で日記を書き続けているようだ
文章の秀逸さがプロの間でも評判になっている知識が
私の中に必要の無い事前情報とならないことを期待しながら読み始めよう
*************************************************************************
お昼休みに数十ページほど読んでみた
PC画面や携帯と同じ、横書き左から右へ流れていく
PCの文字も本の文字も、ほとんど同じくらい毎日のように読んでいるのだが
本の形をしているのに左から右というのは少々戸惑う
洋書でも日常的に読んでいれば気にならないのだろうが・・・(苦笑)
内容は、今のところ作者の赤裸々な趣向
この内容と描写では、人気ブログ(閲覧者数という意味で)になるのも頷ける
絶賛する理由に首をかしげる、という評価にも頷ける
文章が上手く、表現が痩身だ
余計なものを纏っていない感じがよくわかる
この本も読み終わるのに苦労は無いだろう
ブランケット・キャッツ読了
2010年4月20日 読書レンタルされる猫の話で、それぞれの猫ごとに話が完結している短編集の形
読みやすさはあるが、後半の話は暗いウェッティな重松になっている
なので読み進めるのに少々の苦痛を伴った
最初の話はそこまで感じない程度だったのだが・・・
たくさんの家をめぐる猫がストレスを感じないように(軽減するといった方が◎)
子猫の頃から専用のブランケットを与え、家につく猫の習性を
毛布にスライドさせ、二泊三日のレンタル猫は今日もどこかの家へ向かう
設定に難があるように思えるが、動物の癒しを求めている人は多い
家に誰かがいない生活など考えられないと言った友人の感覚は
当時、私には理解できなかったが
生き物の居ない自宅は、現在、考えられない
この二つの感覚はニアリーイコールだろう、と思う
前述のとおり、あまり得意ではない重松節で
読み終えてしまおうという意識が先立った
ただ、ブランケットキャットのタビーが語る旅立つ話は
暗さではなく、彼の使命感と決心が沸き立つ様が描かれていて
気持ちを押し上げてくれた
でも、猫がここまでやれたらそれはスゴイ(笑)
読みやすさはあるが、後半の話は暗いウェッティな重松になっている
なので読み進めるのに少々の苦痛を伴った
最初の話はそこまで感じない程度だったのだが・・・
たくさんの家をめぐる猫がストレスを感じないように(軽減するといった方が◎)
子猫の頃から専用のブランケットを与え、家につく猫の習性を
毛布にスライドさせ、二泊三日のレンタル猫は今日もどこかの家へ向かう
設定に難があるように思えるが、動物の癒しを求めている人は多い
家に誰かがいない生活など考えられないと言った友人の感覚は
当時、私には理解できなかったが
生き物の居ない自宅は、現在、考えられない
この二つの感覚はニアリーイコールだろう、と思う
前述のとおり、あまり得意ではない重松節で
読み終えてしまおうという意識が先立った
ただ、ブランケットキャットのタビーが語る旅立つ話は
暗さではなく、彼の使命感と決心が沸き立つ様が描かれていて
気持ちを押し上げてくれた
でも、猫がここまでやれたらそれはスゴイ(笑)
ブランケット・キャッツ
2010年4月19日 読書
重松清のあまり暗くないタイプの作品(と期待)
今、どっぷりとどんよりした作品を読んだら
間違いなく沈むので(笑)、この作家の作品は厳選しないと危険だ
全編通して、春の日差しの夏の日照りのようなというのは期待できないが
どこまで行っても底なし沼の暗さは無いだろうから大丈夫だろう
ブランケットキャッツという類の猫が本当にいるのかと思い
ネットで探してみたが、この作品のオリジナルのようだ
様々なブランケットキャッツが出てくる短編集で
ひとつめの話を読み終わったところ
なかなか読み具合の良い印象なので、早々に読み終えてしまいそうな気がする
今、どっぷりとどんよりした作品を読んだら
間違いなく沈むので(笑)、この作家の作品は厳選しないと危険だ
全編通して、春の日差しの夏の日照りのようなというのは期待できないが
どこまで行っても底なし沼の暗さは無いだろうから大丈夫だろう
ブランケットキャッツという類の猫が本当にいるのかと思い
ネットで探してみたが、この作品のオリジナルのようだ
様々なブランケットキャッツが出てくる短編集で
ひとつめの話を読み終わったところ
なかなか読み具合の良い印象なので、早々に読み終えてしまいそうな気がする
ひさしぶりに恩田陸のミステリーを読んだ
図書館で手に取ったとき、内容を追うとミステリーだったので
読んでみる気になった
ミステリーと呼ばれる類を、特に最近の作品に思うのだが
前半で徐々に徐々にエピソードや伏線を考えながら話が進んでいくのは
当然の流れだと思うのだが、スロースタートな分
書き手の予想を超えて、読み手は気持ちを盛り上げてしまうのでは
なかろうか、と
よって、最後の結末に対するポテンシャルは
否が応にも大きくなる
結果、読んだ後の落胆にも似た感情を扱いあぐねる
この本も、始まりのエピソードは期待感を持たせてくれるのだが
結末のエピソードは油脂分を全く使わない野菜の食事のようだった
もう少し、健康を損なわない程度にでもいいから
油脂を加えて、お腹に溜まるものを
と思ってしまうのは私だけだろうか・・・?
図書館で手に取ったとき、内容を追うとミステリーだったので
読んでみる気になった
ミステリーと呼ばれる類を、特に最近の作品に思うのだが
前半で徐々に徐々にエピソードや伏線を考えながら話が進んでいくのは
当然の流れだと思うのだが、スロースタートな分
書き手の予想を超えて、読み手は気持ちを盛り上げてしまうのでは
なかろうか、と
よって、最後の結末に対するポテンシャルは
否が応にも大きくなる
結果、読んだ後の落胆にも似た感情を扱いあぐねる
この本も、始まりのエピソードは期待感を持たせてくれるのだが
結末のエピソードは油脂分を全く使わない野菜の食事のようだった
もう少し、健康を損なわない程度にでもいいから
油脂を加えて、お腹に溜まるものを
と思ってしまうのは私だけだろうか・・・?
カッコウの卵は誰のもの(2)
2010年4月14日 読書
読了
話も終盤であとは同着地するかの部分に入って失速した感が否めなかった
どこで話がひっくり返る?と思いながら、終わってしまった
エピソードも面白いような何だろう?などっちつかずで
終始盛り上がれなかった
読み手(私の)体調や感情の浮沈も関係あると思うが
肥えてしまった読者には物足りなく感じるだろう
次から次へと面白い作品だけを世に出せ、というのは当然無体な話で
この作品を作り出すのだってなかなかどうして
大変な作業なのだ
それこそ身を削っていることだと思う
そうなだけに、ちょっとだけ惜しいと思うのは
読者だけをやっている私の我侭、だよなぁ(苦笑)
話も終盤であとは同着地するかの部分に入って失速した感が否めなかった
どこで話がひっくり返る?と思いながら、終わってしまった
エピソードも面白いような何だろう?などっちつかずで
終始盛り上がれなかった
読み手(私の)体調や感情の浮沈も関係あると思うが
肥えてしまった読者には物足りなく感じるだろう
次から次へと面白い作品だけを世に出せ、というのは当然無体な話で
この作品を作り出すのだってなかなかどうして
大変な作業なのだ
それこそ身を削っていることだと思う
そうなだけに、ちょっとだけ惜しいと思うのは
読者だけをやっている私の我侭、だよなぁ(苦笑)
カッコウの卵は誰のもの(1)
2010年4月11日 読書東野圭吾の最新作(?)
半分を読了 スポーツの才能が遺伝子マターであるという内容で話が進み
嬰児誘拐が人びとに与えた影響を描写しながら結末に向かっている
運動能力は後天的なものだけではないと思うが
実際、この話のようなことが有り得るか?と言われると微妙な気もする
かえるの子はかえるにならない例も多々あるし
それは父親と母親から半分ずつ遺伝子を受け継ぐからだとも言えるが
それが遺伝子の組み合わせに直結するか?
などなど、つい考えてしまうのは
自分が理系人間だからかもしれない
ミステリーだとフィクションだと思って読めばいいのだ
半分を読了 スポーツの才能が遺伝子マターであるという内容で話が進み
嬰児誘拐が人びとに与えた影響を描写しながら結末に向かっている
運動能力は後天的なものだけではないと思うが
実際、この話のようなことが有り得るか?と言われると微妙な気もする
かえるの子はかえるにならない例も多々あるし
それは父親と母親から半分ずつ遺伝子を受け継ぐからだとも言えるが
それが遺伝子の組み合わせに直結するか?
などなど、つい考えてしまうのは
自分が理系人間だからかもしれない
ミステリーだとフィクションだと思って読めばいいのだ
結局、結果が何だったのかよくわからない内容だった
双子だから、遺伝子が同じだからといって
そこまで一緒にはならないだろう?という疑問を持ちながら読むと
余計に有り得ないという思いに行き着いてしまった
チェーンポイズンの方に軍配
双子だから、遺伝子が同じだからといって
そこまで一緒にはならないだろう?という疑問を持ちながら読むと
余計に有り得ないという思いに行き着いてしまった
チェーンポイズンの方に軍配