ロングバケーション

2009年11月10日 TV
1996年 フジテレビ系で放送されたテレビドラマ
最近、関東地区で再放送されている

第三話から録画しておいた
13年前のドラマなだけあり、時代を感じる
当時は、バブル崩壊後の景気悪化が誰にも明確に感じられるようになった時代だ
それでも、テレビドラマではトレンディーが辛うじて
その存在を見せていた、そんな頃

メイクも、バブル全盛期に比べれば落ち着きを見せてきた
眉も細く、はないけれど、薄く緩くなり
口紅はヴィヴィッドな赤から、シックな赤味をベースにし始め
なにより、景気悪化感がトレンディドラマでも伺い得る設定だ

台詞回しは、流行的でこんな物言いしないよなぁという感じ
人物の設定も、バブルが終わった時期に
無いだろうな、と思われる
まぁ私的感覚のお話なので、根拠というものに薄いのだが・・・

結局、当時あれだけ流行した理由が今では不明
木村拓也が?山口智子が?流行の理由?
脚本が?テレビ局が?仕掛けた流行?

結局、その時代だから流行ったということなのだ
理由なんて大層なものを見つけようとすること自体、無体なのかもしれない

ライブでこのドラマを見ていた時は、興味深く見た記憶があるけれど
その後、DVDで見てみたいという欲求を持っていたけれど
実行に移さずにいて、良かったという感想
がっかり、この言葉無く語れそうにない

あくまで個人的感想です