ブランケット・キャッツ読了
2010年4月20日 読書レンタルされる猫の話で、それぞれの猫ごとに話が完結している短編集の形
読みやすさはあるが、後半の話は暗いウェッティな重松になっている
なので読み進めるのに少々の苦痛を伴った
最初の話はそこまで感じない程度だったのだが・・・
たくさんの家をめぐる猫がストレスを感じないように(軽減するといった方が◎)
子猫の頃から専用のブランケットを与え、家につく猫の習性を
毛布にスライドさせ、二泊三日のレンタル猫は今日もどこかの家へ向かう
設定に難があるように思えるが、動物の癒しを求めている人は多い
家に誰かがいない生活など考えられないと言った友人の感覚は
当時、私には理解できなかったが
生き物の居ない自宅は、現在、考えられない
この二つの感覚はニアリーイコールだろう、と思う
前述のとおり、あまり得意ではない重松節で
読み終えてしまおうという意識が先立った
ただ、ブランケットキャットのタビーが語る旅立つ話は
暗さではなく、彼の使命感と決心が沸き立つ様が描かれていて
気持ちを押し上げてくれた
でも、猫がここまでやれたらそれはスゴイ(笑)
読みやすさはあるが、後半の話は暗いウェッティな重松になっている
なので読み進めるのに少々の苦痛を伴った
最初の話はそこまで感じない程度だったのだが・・・
たくさんの家をめぐる猫がストレスを感じないように(軽減するといった方が◎)
子猫の頃から専用のブランケットを与え、家につく猫の習性を
毛布にスライドさせ、二泊三日のレンタル猫は今日もどこかの家へ向かう
設定に難があるように思えるが、動物の癒しを求めている人は多い
家に誰かがいない生活など考えられないと言った友人の感覚は
当時、私には理解できなかったが
生き物の居ない自宅は、現在、考えられない
この二つの感覚はニアリーイコールだろう、と思う
前述のとおり、あまり得意ではない重松節で
読み終えてしまおうという意識が先立った
ただ、ブランケットキャットのタビーが語る旅立つ話は
暗さではなく、彼の使命感と決心が沸き立つ様が描かれていて
気持ちを押し上げてくれた
でも、猫がここまでやれたらそれはスゴイ(笑)
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