カッコウの卵は誰のもの(2)
読了
話も終盤であとは同着地するかの部分に入って失速した感が否めなかった
どこで話がひっくり返る?と思いながら、終わってしまった
エピソードも面白いような何だろう?などっちつかずで
終始盛り上がれなかった
読み手(私の)体調や感情の浮沈も関係あると思うが
肥えてしまった読者には物足りなく感じるだろう

次から次へと面白い作品だけを世に出せ、というのは当然無体な話で
この作品を作り出すのだってなかなかどうして
大変な作業なのだ
それこそ身を削っていることだと思う
そうなだけに、ちょっとだけ惜しいと思うのは
読者だけをやっている私の我侭、だよなぁ(苦笑)

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