女性の描く

2009年10月16日 読書
官能の文章は、冷徹に批評したくなる部分と
確かに、と頷く部分とが半々に現れる
少なくとも彼女が書いたダブルファンタジーに持つ感想は
前述のとおり

官能小説、というには刺激の度合いは低いものだし
非常にソフトな内容だから、濃厚なポテンシャルを望む読者には
物足りないことこの上ない

そういう意味では、文学的な意味と官能小説的な要素の
中途半端なモザイク、という感が否めない
融合に至っていない
しかし、女性としては共感できる

読み手はいつだって自分勝手なもの
これは、私、個人の感想でしかないのだ

ということで、勝手なことを書かせていただきました

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