後ろ姿のあの人に
「優しすぎたわ」と、ぽつり

以前にもこの曲の歌詞を書いたが
詩の内容にくらべて、楽曲はライトである
しかし内容の意味を追うと、結構シビアだ

自分を置いていってしまう男へ
恨み言にならないように
少しの皮肉と本音を織り交ぜた言葉を贈る

後ろ姿のあの人に幸せになれなんて祈れない
いつかさすらいに耐えかねて
私を訪ねて来てよ

彼女は行ってしまう男を待つのか?
待つ、と言うほどの意志ではなく
ふと自分を思い出してくれることを期待しているのかもしれない
自分という女がいたことを思い出した時、会いに来てよ

心を少し残してしまった男へのメッセージ
なのか・・・


何もかも手に入れようなんて
むしが良すぎるよなぁ
でも望んでしまうのは、あれもこれも皆、全部
無意識に、あるいは意識的に
自分の望みが叶うことばかり考えてしまう
自分に都合の良いことばかり期待してしまう

相手の幸福を望める気持ちを持っていたい

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