死神の精度

2009年6月25日 読書
死神の精度
読了

オムニバスの形態
タイトルの「精度」と内容が、いまひとつつながらないのだけど
一番最後の話とそれに関係している話が、読んでいる最中も興味深かった
だから最後の話がおもしろかったのだろう
個人的には、この三話でこの本を完結して欲しい気がした
他の話はあまり興味が持てなかったけれど
この三話のおかげで、総括「良かった」本です

次は「アヒルと鴨のコインロッカー」
この作家の書くスタイルは、「ブロック」という印象
それが積み重ねられて、巨大な物語をくみ上げる
ちょっと不思議感ただよう
最近は映画の原作によく使われているようです

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