特等100万円の宝くじ発売
2004年12月1日につき・・・
超インフレで白米などが2年間で25倍もの値上がりを見せたこの時代、特等100万円の宝くじが1枚50円で発売されたのが1947(昭和22)年の今日
それまでの宝くじの特等賞金は最高20万円で、一気に5倍にはねあがった
当時のサラリーマンの平均月収は3千500円程度で、ちまたでは“もしも当たったら、その時ゃ愉しい新家庭、お家も買いましょピアノもね”などと歌われ爆発的な人気を呼び、この年の10大ニュースにもランクインした
宝くじは終戦後、復興資金づくりにと政府の委託で日本勧業銀行(後の第一勧銀、現:みずほ銀行)から発行されており、当時入手困難だった日用品などが賞品として付けられ、人気となっていた
物価の変化を感じる話だ
今や宝くじは1億円
勧銀も無くなり、古の日本を表すみずほとなった
変化しないのがいいのか、変化していくのがいいのか
時と場合によりにけり
なんだろうけれど
どちらかにしてしまいたい気持ちも消えない
下界も紅葉をむかえて、葉がはらりはらりと空気の中を泳いでいくのが見える季節になった
スロウライフなどと巷では言われているが、あんなにゆったりと泳ぐ葉にさえ気が付かない人々が多い
その向こうには白く輝く月
ネガティブな気持ちでへきえきしていた心に、しみた
夏の空にも月はあったはずなのに、空気が凍みるこの季節
青い空に名残惜しげに見える月が好きだ
ボタンを掛け違えたような月が好きだ
超インフレで白米などが2年間で25倍もの値上がりを見せたこの時代、特等100万円の宝くじが1枚50円で発売されたのが1947(昭和22)年の今日
それまでの宝くじの特等賞金は最高20万円で、一気に5倍にはねあがった
当時のサラリーマンの平均月収は3千500円程度で、ちまたでは“もしも当たったら、その時ゃ愉しい新家庭、お家も買いましょピアノもね”などと歌われ爆発的な人気を呼び、この年の10大ニュースにもランクインした
宝くじは終戦後、復興資金づくりにと政府の委託で日本勧業銀行(後の第一勧銀、現:みずほ銀行)から発行されており、当時入手困難だった日用品などが賞品として付けられ、人気となっていた
物価の変化を感じる話だ
今や宝くじは1億円
勧銀も無くなり、古の日本を表すみずほとなった
変化しないのがいいのか、変化していくのがいいのか
時と場合によりにけり
なんだろうけれど
どちらかにしてしまいたい気持ちも消えない
下界も紅葉をむかえて、葉がはらりはらりと空気の中を泳いでいくのが見える季節になった
スロウライフなどと巷では言われているが、あんなにゆったりと泳ぐ葉にさえ気が付かない人々が多い
その向こうには白く輝く月
ネガティブな気持ちでへきえきしていた心に、しみた
夏の空にも月はあったはずなのに、空気が凍みるこの季節
青い空に名残惜しげに見える月が好きだ
ボタンを掛け違えたような月が好きだ
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