宇宙からの警告の日

2004年1月28日
につき・・・

1986(昭和61)年のこの日、米スペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故が発生、乗組員7人の命が瞬時に失われた
この事故のことをノーベル賞作家・大江健三郎が著書「治療搭」の中で「宇宙意志からの警告」と表現している

1986(昭和61)年、日系のオニヅカさんら6人の宇宙飛行士と高校教師1人の計7人を乗せたアメリカのペースシャトル「チャレンジャー号」の打ち上げが行われたが、打ち上げのわずか73秒後に爆破
7人の乗組員全員が一瞬の内に失われるという宇宙開発史上最悪の事故となった

事故原因は固体ロケットブースターの異常によるもの
一般乗人として乗りこんだ高校教師のクリスタ・マコーリフさんが周回軌道上から生徒たちと交信する予定になっていたこともあり、打ち上げの様子は全国に生中継されていた

まさかの惨事に世界中が言葉を失った

この事故によりNASAの宇宙開発計画は大きな見直しを迫られることとなる




  

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