帝銀事件発生の日

2004年1月26日
につき・・・

東京・豊島の帝国銀行椎名町支店で厚生省の技官を装った男が、銀行の職員に「近くで赤痢(せきり)が発生したので予防薬を飲むように」と偽り、行員16人らに青酸化合物を飲ませ、12人を毒殺し現金16万円(現在の約800万円)あまりと小切手を盗んで逃走した

世に言う“帝銀事件”が起きたのが1948(昭和23)年の今日

同年8月にテンペラ画家の平沢貞通(当時39歳)が犯人として、北海道・小樽で逮捕された
殺人犯として死刑が確定するが、平沢を犯人とするには不審な点があまりに多く冤罪であるとして何度も再審請求が出され、平沢の死刑は執行されないまま1987(昭和62)年に獄中で95年の生涯を終えている



  

  

コメント